ケンタッキーフライドチキン(KFC)が50周年を記念して発表した、食べられるコーヒーカップ『Scoff-ee Cup』が話題になっています。このカップは「ゴミを出さない」ことを目指して開発されたもので、シュガーペーパー、ビスケット、ホワイトチョコレートの3層構造になっています。この夏、イギリスでデビュー予定です。



着想が面白い

Scoff-ee Cup - KFC

Scoff-ee Cup – KFC


このカップをKFCと共同デザインしたThe Robin Collectiveは、知る人ぞ知る天才アート集団です。
 

ゴミを減らそうと思った時に、「パッケージの軽量化」や「マイタンブラー制」などは凡人でも考えつきそうなものですが、「食べてしまおう」という非凡な発想をくり出してくるところが、天才と呼ばれる所以なのでしょう。
 

Scoff-ee Cup - KFC

Scoff-ee Cup – KFC


内側の耐熱性ホワイトチョコは、コーヒーを入れると少しずつ溶けて、味の変化を楽しむことができます。1番外側のシュガーペーパーは、その名の通り「砂糖でできた食べられる紙」。写真のようなカラフルな印刷が可能なのだそうです。
 

Scoff-ee Cup - KFC

Scoff-ee Cup – KFC


3種のアロマ(ココナッツ系、ミント系、フラワー系)も楽しむことができます。

via:metro.co.uk
 


 

他の「食べられるカップ」とどう違うの?

「食べられるカップ」といえば、海苔カップやチョコカップ、クッキーカップなど、様々な種類のものが溢れています。しかし、こうしたカラフル印刷を施したものは珍しいそうです。確かに見たことないですね。
 
そしてエコもさることながら、この個性的なアイディアを、しっかり製品化までもっていったところが凄いですね。日本企業だったらきっと却下するであろう、この冒険心溢れるアイディアを。
 

エコか健康か

芸術性が高まるにつれ、余計なものが加わるリスクも高まってしまうのでしょうか。エコだけど糖分が気になる・・・。そんな懸念を抱く人もいることでしょう。
 

純粋にコーヒーを楽しみたい人にとって、余計な味や香りが混ざってしまうこのようなカップを良しとはしないかもしれないし、糖分コントロールが必要な人やアレルギーを持つ人のための安全性など、検証を要する点もあることでしょう。
 

人間とはみな未熟さを持つ生き物ですし、何もかもがパーフェクトとはいかないのが、この世の面白いところです。人それぞれ十人十色の価値観があります。エコロジーなうえに、人の心までワクワクさせる、そういう楽しい発想が私は大好きです。
 

ポジティブに考えるなら、多少の砂糖はカラダが怠けないよう鍛えるために有効です。楽しいデザインを見てワクワクすることも、細胞が活性化してカラダにいいんです。だから大丈夫です。
 

少々のことは気にせずに、これからもポジティブ精神で生きていきたいものです。
 



 

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わたなべ
アートと自然を愛するライフスタイルデザイナー。日々の暮らしの中で、心地よく感じるモノ・コトをシェアします。