自然栽培を肯定・称賛する人々と、否定・批判する人々を見ていると、ある傾向が浮かび上がってきます。



 

A.「自然栽培を肯定・称賛する人々に多く見られる傾向・特徴」
 ⇒職業を問わず若い世代(~30代)の男女。世代を問わず女性。自然栽培を成功させている農家。
 

B.「自然栽培を否定・批判する人々に多くみられる傾向・特徴」
 ⇒自然栽培を成功させたことがない慣行栽培農家のおじさん&お爺さん。(40代~)
 

※農家を含む様々な職業と世代(10代~70代)の男女、100人以上を検証してみた結果です。

 

私の周辺だけでも、若い世代の人たちは自然栽培に対しては肯定的です。慣行栽培の農家さんでも、若い世代の方々は概ね自然栽培に対して肯定的な反応です。高校生たちが自然栽培を成功させた例もあるくらいです。
 

また、自然栽培を否定している女性をそもそも見たことがありません。もちろん女性の農業従事者が男性より少ないという背景はあります。しかし、女性の農家さんとも10数人お会いしましたが、たとえ慣行栽培の農家さんだとしても、自然栽培を否定する方は(たまたま?)いませんでした。世の中を探せばきっとどこかにはいるのでしょうけど。
 

自然栽培は確かに、人によっては「難しい」と感じる側面があるかもしれませんが、自然栽培を「不可能」「夢物語」だと決めてかかるだけの要素も十分とはいえません。
 

これらは個人差によるものが大きいといえます。
 

農法に関わらず、たくさんの農家の方々にお会いしましたが、中年ボーイ農家さんの中には、論拠のないままに自然栽培を否定するだけ否定して着地点なし、って方もおられました。男性の農家さんは、極端な考えや、強いこだわりを持つ方が少なくありません。食わず嫌い、JA Love、強い固定観念など、彼らにも色々と事情があるのだと思います。
 

経年による強い固定観念を取っ払うには、自分自身の中で決断する必要があります。ひとりひとり固有の価値観や常識は、年を重ねるごとに強く固定するので、ベテランほど思考の転換は難しくなるのかもしれません。また、無理に変える必要もありません。
 

今回検証してみて興味深かったのは、長年農薬や肥料を当たり前に使ってきた人ほど、自然栽培を否定的に捉える傾向にあることです。良い・悪いではなく、そういう傾向があるってことです。
 

自然栽培を通じて、賛否両論、様々な価値観に接します。どちらの言ってることも分かるし、そのうえで私はやっぱり自然栽培の可能性を信じたい。
 

信じずにはいられない。
 

実際に自然栽培を自分でも実践したからこそ、そう思います。



 

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