現在、日本には約150万人のガン患者がおり、2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなるといわれています。すごい数ですね。病気になる人には共通する考え方や価値観があります。
世の中には考え方や生き方によって、病気になりやすい人と、そうでない人に分かれます。生活習慣というのは考え方によって作られていきます。よって性格が体におよぼす影響は、はかり知れません。
この記事の「目次」
ガンになりやすい人の性格的特徴
ガンになりやすい人には、おおむね以下のような性格の傾向がみられます。
- 頑張り屋
- 無理をする
- 努力家
- 頑固
- まじめ
- 心配性
ガンになる原因は、
無理をして交感神経の緊張状態が続いているというところにあります。
まずは軽い症状からはじまる
交感神経の緊張状態が続くと、カラダがサインを出し始めます。
このサインに気付けるかどうかがポイントです。
- 脈が早くなる
- 血圧が上がる
- 血糖値が上がる
この時点で、自分が無理をしすぎていることに気付き、改められればいいのですが・・・。
それに気付かず無理をし続けると、血管収縮が強くなり血流が悪くなっていきます。
そうやってカラダを痛めつけた結果、病気となって表に出てくるようになります。
発ガンまでの流れ
医学博士の安保徹氏によると、無理をする生き方というのは、いろんな形でひずみが来るそうです。
1.食事にかける時間が短くなる
無理をする人は、食べるのが早い。
通常、食事や消化のときは副交感神経が働き、リラックスしている状態になるのですが、
食事の時間が短いと、リラックスに使う時間も短くなります。
2.食事に脂っこいものを選ぶようになる
短時間でエネルギーを確保しようとして、野菜などのエネルギーになりにくいものを避け、満足感の強い脂身の多い肉や、揚げ物といった、高カロリーの食事をとることが多くなります。
負担がかかった場所に発ガンする
こうして徐々にカラダが蝕まれていった結果、その人の一番弱い場所や、一番負担がかかった場所に発ガンします・・・。
胃ガン
- 真面目
- 心配事をかかえている
- 心理的ストレスを感じている
肺ガン
- 胸がふさがる思いをしている
- 書き物を熱心にやる
- 猫背
大腸ガン
- 交感神経が緊張している
- 便秘
乳ガン
冷え性の人、カラダを冷やしがちな人。
前立腺ガン
無理している人、ラクをしすぎな人(自分であまり動かない)。
玄米を食べてリラックスする
よく噛んで食べることは、副交感神経を働かせてリラックスすることにつながります。
穏やかな生き方をしている人は、野菜や五穀米入りのごはんが好きだったりします。
食事の時間も長く、のんびりと、リラックスしているわけですね。