ショウガで痩せてキレイになる!すりおろしはNG!

ショウガ

ただ食事を抜くだけダイエットや、ごはんをサラダに置き換えるだけダイエットは、栄養の偏りや、過食症・拒食症などのリスクが高まるので、注意が必要です。

それに痩せたはいいが、肌に潤いがなくなったり、白髪が増えたりと、惨めな姿になったら元も子もないですよね。健康的に痩せたい、でも面倒くさいのは嫌い、という私のようなグータラ人間は、ダイエットの王道「ショウガ」ダイエットがおすすめです。



 

1日10gのショウガで健康で痩せやすいカラダを作る

漢方薬の約7割にショウガが使われている、といわれるくらい、ショウガには薬効成分が凝縮されています。
 
なかでも特に注目されているのがショウガの「温め効果」!
 
病気の大半が冷えからきているので、その冷えをとり、カラダを温めることは万病の元を断ち、健康を増進する万能の作用を促すことになります。
 
冷えをとることが、多くの女性が抱える悩みの改善に、高い効果を示すことも分かっています。白髪・シミ・シワ・など美容のことから、婦人科系器官、メンタルまで、幅広く改善効果が見られます。
 
カラダを温めると脂肪がつきにくくなるので、ダイエットにも効果があります。
 
1日にとるショウガの量は、10gが目安です。スライスなら6枚、おろしたものなら小さじ1杯ほどの量です。
 
 

夏こそ冷えに注意!ショウガでカラダを温める!

夏は熱いので、ついつい冷たいものを取り過ぎたり、裸足でウロウロしたりと、知らず知らずのうちに冷えを加速させるような行動を取ってしまいます。冬より夏の方が、カラダが冷えていることも多いのです。
 

夏の冷えのツケは、気温が下がる秋口にドッと出ることがあります。季節の変わり目にいつも体調を崩す人は、夏に蓄積した冷えが原因です。
 

靴下の重ね履きと上手に組み合わせて、夏の冷えとりを行いましょう。
 

冷えとり健康法とはなにか?
冷えとりを試してみました!
毒がたまる原因は「冷え」「食べ過ぎ」「ストレス」
 
 

そうはいってもショウガの味が苦手なんですってとき

ショウガってマズいんですよね、正直。という人もいます。実は私もショウガは苦手です。昔ショウガ紅茶を自分で作って、飲んだことがあるのですが、とにかくマズくてマズくて…。味が分からないように息を止めて、マズさをガマンして飲んでいました。
 
今となっては無理してストレスになるのは、よくないことだと分かりますが、昔は「良薬口に逃し」だからしょうがないと、騙し騙し飲んでいました。ストレスはカラダを冷やすので、本末転倒ですね。
 
それにおいしく食べれて、冷えに効く、もっといい方法があったのです!
 
 

すりおろさない??

生のショウガは解熱作用によって身体を冷やすおそれがあります。
 
また、生のショウガに含まれているのは、辛味成分の『ジンゲロール』がほとんどですが、このジンゲロールには体の深部の熱を、手先や足先の血管に送り出す働きがありますので、逆に体の深部を冷やしてしまうのです。
 

マズいうえにカラダを冷やしていたとは!なんたるショック!
 
ショウガは熱を加えたり、乾燥させたり蒸したりすることで、体を冷やす成分ジンゲロールが、カラダを内側からぽかぽかにしてくれる成分「ショウガオール」に変化するんだそうです。
 
乾燥生姜は古くから漢方薬としても利用されているそうですよ。
 
 

乾燥ショウガを作ってみよう

  1. ショウガを皮ごと1〜2mm程度にスライスしていきます
  2. ベランダなどで天日干しで1日干します

わぁーお!すごく簡単ー\(^o^)/
 
 

ショウガは加熱するほどいい!

ショウガはできるだけ加熱した方がジンゲロールがショウガロールに変わり、しかも10倍にも増幅するそうです。ダイエットはもちろん、美肌、健康、冷え性にはとても有効です。
 
 

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