メイソンジャーサラダ [Mason Jar salad]とは、メイソンジャーと呼ばれる保存容器の中に、野菜を詰めて密封する、ニューヨーカーの間で人気のサラダ。
冷蔵庫で4、5日もの長期間、野菜のシャキシャキ感を持続したまま、新鮮な状態で保存ができる。見た目がカラフルでカワイイのも魅力。一週間分まとめて作り、ランチとして持ち歩くこともできる便利な作り置きサラダです。
この記事の「目次」
「メイソンジャー」という名の密閉容器を使用
アメリカで125年以上の歴史を持つ缶会社、Ball(ボール)社製の密閉ガラス容器「メイソンジャー」。オーブンの高熱にも耐えられる分厚いガラス容器は、保存用容器にとどまらず、お菓子作りなど、幅広く利用される。頑丈なステンレス製のキャップ、変化しにくいゴムパッキンなどアメリカの工業製品の良さを実感できる製品です。
注)別の容器で代用する場合
メイソンジャーの代わりにプラスチック容器で作ると、ほとんど日持ちしません。代用する場合は、ガラス容器で密閉性の高いものを選んでください。
基本の作り方
メイソンジャーサラダは、材料を容器に詰める順番が大切です。ドレッシング → 固めの野菜 → 柔らかめの野菜 → 葉系の野菜 → トッピングの順で入れてください。なるべくスキマのないように詰めましょう。
- STEP.1ドレッシング容器の底にドレッシングを入れる。水分を1番下に入れることで、サラダ全体が水浸しになることを防ぐ。
- STEP.2固めの野菜ドレッシングを吸収しないような、固めの野菜をいくつか入れる。水分と野菜を隔てる壁の代わりにもなる。(例:ニンジン、豆、ドライフルーツ、ナッツなど)
- STEP.3柔らかめの野菜柔らかめの野菜をいくつか入れる。(例:レタス、トマト、アボカドなど)
- STEP.4葉系の野菜レタスなどの葉野菜は、トッピング以外の具材の中で、1番上にくるようにする。
- STEP.5トッピングチーズ、ベーコンなどのトッピングを入れる(無くてもOK)。
- STEP.6乾燥トッピングクルトン、フレークなど、乾燥系のトッピングを入れる(無くてもOK)。

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- メイソンジャーの中に、層を上手に作ることがポイント。
- レタスなどの葉野菜は、メイソンジャーからはみ出すくらいにたっぷり入れる。(スキマをなるべく無くすため)
- 食べる時は、サラダボールやお皿にひっくり返して入れるだけ。サラダの上にトッピングやドレッシングが、ちょうどいい具合にかかります。
- 冷蔵庫で4、5日保存できます。