最近では、野菜も通年通して出回りますが冬場でもスーパーで野菜を手に入れることができます。しかし、現代のように流通が発展する前、昔の人は冬場の野菜不足に備えて、干し野菜を作っていました。
私の住む山形県では、干し大根や切り干し大根、干し茄子やうち豆など、乾燥野菜を使った料理を食べる風習が今でも残っています。
今回は、そんなドライベジタブルを使用し、現代風アレンジレシピにしてみました。
この記事の「目次」
ドライベジタブルのキーマカレー レシピ
材料
- ひき肉 100g
- セミドライ枝豆 30g
- ドライナス 1/2袋(15g)
- ドライトマト 1袋(20g)
- ドライ玉ねぎ 1袋(20g)
- 水 400cc
[A]
- 塩コショウ 少々
- ソース 大さじ2
- ケチャップ 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- カレー粉 大さじ1
作り方
- 厚手の鍋に油をしき、ひき肉を炒める。
- 全体に火が通ったら水とドライ野菜を全て入れ、20 分程弱火で煮込む。
- ドライ野菜が柔らかくなったら、[A]で調味して完成。
栄養豆知識
たかが干し野菜と思うことなかれ。干し野菜は水分が抜けて旨みが凝縮されているだけではなく、カルシウムや食物繊維などの栄養価もグッとアップするのです。
調理も簡単なうえに、旨みも栄養も盛り沢山。ぜひ試してみてください。
- 品名:ホッカン 宮崎県産切干大根 40g×5袋
- 価格:¥ 1,027
- 内容量:40g×5袋
- 原材料:青首大根
- 商品サイズ(高さ×奥行×幅):200mm×75mm×150mm
- 品名:野菜を干せば、こんなにおいしい!―― 干し野菜 感激レシピ
- 価格:¥ 1,404
- 出版社:日本文芸社 (2011/2/10)
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新聞、雑誌やテレビで紹介され、人気急上昇中の「干し野菜」。野菜は干すことによってうまみが凝縮され、驚くほどおいしくなります!水分が抜けるから、炒め物、煮物などの調理もスピーディーに。しかも水っぽくならず、煮崩れなども防げます。野菜の味が濃く出るぶん、調味料も減らせてお得。…と、干し野菜は想像以上にいいことずくめです。