このたび、人生初の手作りおせち料理に挑戦しました!なんとしても挑戦してみたい料理にターゲットを絞り、元旦3日前に材料を仕入れ、日持ちするものから仕込んでおきました。でも作るのが大変そうなものは惣菜で(笑)。
おせち料理は佃煮 → 酢の物 → 煮物 → 焼き物の順で日持ちするそうなので、数の子の塩抜きから始めました。
この記事の「目次」
手作りしたもの
- 数の子
- 海老
- たたきごぼう
- 紅白なます
- 煮しめ
- 手綱こんにゃく
- いなり寿司&のり巻き
- 伊達巻(甘くないもの)
数の子 – 子宝、子孫繁栄
塩抜き中。8時間たったら塩水を交換する。3回ほど交換したら味付け。
味は粕漬けと醤油漬けの2種類作ってみました。
海老 – 長寿
これまで失敗続きだった海老の背ワタ抜き。おせち作りのおかげで上達しました。
たたきごぼう – 開運
酢とゴボウなんて合うのか?と思ったら、おいしいではないか!初の酸っぱいゴボウに感激。
紅白なます – おめでたい
大根と人参は、千切りではなくヌードルで。ジップロックに入れといたら、人参の色が大根に移り、ぜんぶ紅に。紅白ではなく「紅なます」になりました。
煮しめ – 子宝、先見の明、出世
人参のカットに気合を入れました。
手綱こんにゃく – 縁を結ぶ
こんにゃくをねじっただけでプロっぽい仕上がりに。簡単なもんですな。
いなり寿司
いなり寿司も今年初めての手作りです。今回はベーシックなのにしましたが、今後色々とアレンジしてみたいなぁと思ってます。
伊達巻 – 知識が増える
伊達巻はまさかの失敗。伊達巻は失敗したけど、黄色い塊で伊達巻っぽいのは出来上がった。

↑こうなる予定だったんだけどなー。
失敗の要因として、甘さ控えめにと砂糖をかなり少なくしたこと、巻き簾が無かったのでユル~い巻き方になったことの2点が考えられる。
食べ盛りの友人に黙って与えてみたところ、醤油をかけて満足気に食べてくれました。無邪気に「この玉子焼き、おいしいね\(^o^)/」といいながら・・・。
結論。
甘くない伊達巻は、ただの玉子焼きである。
保管
料理は冷ましてから、ジップロックに入れて密封し、冷蔵庫で保管しときました。なますや数の子は2,3日置いたほうが味がしみて美味しかったです。
煮物を食べるときはそのつど火を通し、酢の物や漬物は必要な分ずつちょこちょこ取り出す感じで、正月三が日はずっとおせち料理&酒、ときどき雑煮という感じでしたね。
料理って同じ調味料で味付けしても、素材からのダシによって、全部違う味になるのが面白いな~と思います。
- 品名:ジップロック フリーザーバッグ 中 54枚入
- 価格:¥ 598
- 内容量:54枚入
- サイズ:縦(ジッパー部より下)196*横177*厚さ0.068mm
- 原料樹脂:ポリエチレン
- 耐冷温度:-70度
参考にしたレシピ
- 数の子粕漬け
かずのこ酒粕漬け – クックパッド - 数の子醤油漬け
追い鰹でだしがウマイ!●おせち・数の子● – クックパッド - 海老
おせちのえび – クックパッド - 煮しめ
おせちにも♪根菜たっぷり筑前煮 – クックパッド - 紅白なます
紅白なますのレシピ – はなまる*Life - 手綱こんにゃく
手綱こんにゃく【おせち】 – クックパッド - たたきごぼう
たたきごぼう – so-net
惣菜で済ませたもの
- 黒豆
- かまぼこ
- ニシンの昆布巻き
今回は作ることができませんでしたが、今後の参考にレシピを貼っておきます。
黒豆 – 丈夫、健康、まめに働く
レシピ
おせちの黒豆【土井善晴】絶対に失敗しない、しわのない黒豆の煮方【土井勝】 – NAVER まとめ
動画
Youtube:黒豆煮の作り方(ふっくらつやつやに煮る方法) – How to make Kuromame (Sweet Black Soybeans)
紅白かまぼこ – 紅白は祝いの色、[紅]めでたさ、慶び、[白]神聖
レシピ
動画
Youtube:自宅でかまぼこを作る方法
昆布巻き – 健康、長寿
レシピ(基本の昆布巻き)
動画(まぐろの昆布巻き)
Youtube:Kobumaki(osechi) recipe おせち料理・まぐろの昆布巻きのレシピ・作り方
【感想】初めておせち料理を手作りしてみて
おせち料理はなんとなく難しいイメージを持っていましたが、どの料理も味付けがシンプルだったので、思っていたよりも簡単でした。日本の5大調味料「さしすせそ」※という、ありふれた調味料の組み合わせで、一つ一つの作り方はほんと簡単です。
さ=砂糖、し=塩、す=酢、せ=醤油、そ=味噌
いわゆる「おせち料理は大変」というのは、作り方のことではなく、品目が多いため時間がかかるということを指しているのかなと思いました。私は全部作るのに、2日半かかりました。これらを1日で作ろうとすると徹夜になると聞いたので、余裕をもって3日前の夕方から仕込み始めたのですが、合間合間に作ったので集中的に取り組めばもっと時間短縮できると思います。慣れている人なら手早く作れるんでしょうけど。
本当は黒豆も手作りで大量に煮込みたかったのですが、前日に市販の伊達巻を1人で1本食べたところ、翌朝から口内炎になってしまったため、糖分の一切を控えました。プラス、プチ断食も。
それと、栗きんとんも作りたかったのですが、栗が売っていなかったのでパス。甘露煮はあったけど、大量の添加物が入っていたので買いませんでした。原材料に漂白剤って・・・。最初我が目を疑いました。ちゃんと表示しているだけマシですけど。最終的に漂白剤が食品に残存していなければ、表示の義務はないわけなので。
缶詰や瓶詰系って、漂白剤や塩酸を使用しているものが多いですよね。食品を安定的に供給するために考案された策の一つであり、企業努力の賜物だと思います。今は、みかんを一皮一皮むいて、シロップに漬けているヒマなんか容易にとれない時代です。加工品は、そんな忙しい現代人の味方でもあるわけです。
しかし、これらを日常的に子供に食べさせるとするならば、作る手間を惜しむ代償も考慮しなければならないでしょう。
冷え取りを始めてから、以前より毒がスムーズに排出されるようになった気がします。
※冷え取りに興味のある方は、過去ブログの「冷えとり健康法とはなにか?」を参考にしてください。
実は今、口内炎だけでなく、左足の親指にもマメができてて痛い。左側に出るめんげんは最近の毒。つまり「食い過ぎ」で消化器に溜まった毒が出てきたということになるんですねー。年末年始はついつい食べ過ぎてしまいます。すまん消化器。