雪の中で甘みが増した、米沢の「寒中キャベツ」を使ったレシピを紹介します。
一つ一つ丁寧に雪を掘り起こして収穫する寒中キャベツ。1番の特徴はそのフルーツのような甘さ!糖度の高いものになると、スイカほどにもなるという驚異的なキャベツです。
この記事の「目次」
キャベツの丸ごとスープ レシピ
材料
- キャベツ 1個 ※
- ネギ 1本
- ハム又はウインナー お好みで
- コンソメ 大さじ2
- 水 1L
- 胡椒 少々
- 醤油 適宜
キャベツは普通のキャベツでもOKですが、雪の中で甘みが増した寒中キャベツがオススメです。寒中キャベツと一般のキャベツを比べると、生で食べても感じる程に、甘さに差があります。
作り方
- STEP.1キャベツを洗い、芯の周りに包丁を入れて芯をくり抜き、キャベツの所々に切れ目を入れて味を染み込みやすくする。ネギは3cm幅くらいにカットする。
- STEP.2鍋に1と水、コンソメ、ネギを入れて火にかける。
- STEP.3煮立ったら火を弱めてキャベツの中まで火が通るように弱火でじっくり煮込む。お好みでハムやウインナー、その他の具材を入れる。
- STEP.4味をみながら胡椒、醤油で調味する。
- STEP.5ちょうどいい味付けになったら、キャベツを切りながら盛り付け完成です。
弱火でじっくり煮込むことで、味がよく染み込みます!
寒中キャベツってなに?
雪の中でフルーツ並みに甘さを増したキャベツのことです。
氷点下の雪中という過酷な環境の中で、キャベツは体内のデンプンをじゃんじゃん糖に変え、自分の細胞が壊れないようにします。
体内の糖分が増えたキャベツは、生で食べても分かるほど、甘くなります。
野菜農園 笑伝(EDEN)では、手作業で一つ一つ丁寧に雪を掘り起こし、収穫します。
寒い中、一生懸命育ってくれた野菜一つ一つに、感謝。
雪の中からおこんにちわ~\(^o^)/
氷点下の環境で、よくぞここまで立派に・・・。命を育む生産者、それに答える野菜。感動します。
まるで親子のような1人と1玉。
寒中キャベツが甘いのは、過酷な環境を強く生き抜いた証。キャベツ界の精鋭、寒中キャベツ!
雪の下でじっくりと美味しさを増した米沢の寒中野菜の甘みを、ぜひお試しいただきたいです。
野菜農園 笑伝(EDEN)