最近は暖かくなり、夏に向かってる感じですね!夏野菜もおいしくなってくる季節ということで、夏野菜の健康トリビアを紹介しようと思います。
スイカ
「実はスイカの種は栄養豊富で体にいい」
スイカの種にはリノール酸、ビタミンB、E、タンパク質が豊富に含まれているため、体にはいいです。日本ではほとんどの人は種は捨てていますが、海外では種までしっかりと食べる国もあります。モリブデン(代謝にかかわる必須ミネラルになる)や銅(骨の形成に使う)も摂取できるため重宝されています。ただ、食べる場合は外側の種皮は頑丈に出来ていて、体内で消化されずにそのまま出てくるため、種皮は取り除いて食べるといいです。
キュウリ
「キュウリは世界一カロリーの低い果実としてギネスに載っている」
キュウリは90%以上が水分で、栄養素としてはビタミンC、カリウム、カロチンがごくわずかに含まれているだけです。100g中16カロリーしかありません。栄養価はほとんどないですが、水分補給用にはいいですね!
トマト
「トマトが水に浮くか沈むかで美味しいトマトかが分かる」
トマトもリコピンを始めとして栄養豊富な野菜で、水に入れると糖度(甘味)と酸(酸味)が多く含まれていて、味が濃くておいしいトマトは水に沈み、糖度と酸が少ないコクのないトマトは水に浮かぶので、美味しいトマトかを見分けることができます。見た目もできるだけ真っ赤なトマトがいいです。
ナス
「ナスのヘタを黒焼きにしそれを粉末状にして口内炎に塗ると口内炎に効く」
江戸時代から伝わっている民間療法とのことです。ナスのヘタにも意外な活用法があるんですね。なお、ナスの実の9割は水分ですが、カリウムが豊富に含まれ、ナスの紫紺色の皮にはナスニンという非常に高い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種が含まれており健康にいいです。
以上となります。