普段食べる物が偏っているからなのか、健康診断のコレステロールの結果があまりよくないため、三十路を過ぎたこともあり改善を試みようと思いました。
健康診断のコレステロールの結果
項目 | 基準値 | 今回 | 前回 |
---|---|---|---|
総コレステロール | 140~199mg/dl | 229 | 210 |
善玉コレステロール(HDL) | 40~119mg/dl | 67 | 56 |
悪玉コレステロール(LDL) | 60~119mg/dl | 152 | 146 |
中性脂肪 | 30~149mg/dl | 80 | 69 |
上記の結果の表を見ての通り、悪玉コレステロールの値が基準値オーバーしてますね。悪玉コレステロールを減らせば総コレステロールも基準値まで減るのかな?
そもそもコレステロールとは?
コレステロールとは、細胞膜を生成する必要な要素で、生きていく上で欠かせない「脂質」の一種。役割としては、細胞を包む細胞膜の原料になっていたり、ビタミンDの合成に使われ、心身の活力を高める副腎皮質ホルモンや、脂肪の消化を助ける胆汁酸の材料にもなっています。
必要なコレステロールの2/3を体内で生成(肝臓で合成)し、残りの1/3を食物から摂取しています。
善玉コレステロールと悪玉コレステロールの違い
善玉コレステロールと悪玉コレステロールは役割と影響によって分けて考えられています。どちらも生きていくのに欠かせない役割を担っています。
悪玉コレステロールは体の各所に必要なコレステロールを血流に乗って運ぶ役割をしており、運びすぎると血管内壁にへばりついてしまい、そのまま放置すると動脈硬化の原因となります。動脈硬化は、心筋梗塞、狭心症や脳梗塞のリスクを高めます。
善玉コレステロールは、逆に余ったコレステロールを運び出す役割をしており、体に悪影響を与える量のコレステロールを細胞壁から運び出しています。
なお、中性脂肪が増えると悪玉コレステロールも増えるとのことです。中性脂肪を減らすことで悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことに繋がるようです。
食生活の改善
項目 | 朝 | 昼 | 夜 |
---|---|---|---|
現在 | 菓子パン2個とヨーグルト | 肉がメインの弁当 | 肉とごはんや麺類 |
今後 | 菓子パンかおにぎり1個 | 野菜がメインの弁当か魚メインの弁当 | サラダやきのこと豆腐や納豆 |
色々と考えた結果、主な食事は上記でやっていこうと思いました。今までは摂取カロリーが多めで体重が標準プラス数キロ程になってしまっていましたが、今後は逆に摂取カロリーが少なくなりすぎてしまうかもしれないので、そのあたりをうまく調整しないといけませんね。幸い肉はたしかに好きですが、魚や野菜や大豆類も好きなので無理なくやっていけそうです。
健康診断の結果で食生活を見直すいい機会になりました。また一か月後ぐらいに経過報告をしようと思います。