ドクダミ(蕺草)は、半日陰に自生する薬草で、別名をドクダメ(毒溜め)、十薬(じゅうやく)などといいます。解毒作用や抗菌作用をはじめとする様々な効能を持つことから、古より民間薬として利用されてきました。
ドクダミを煎じた「ドクダミ茶」はノンカフェインであるうえに、鉄分やミネラルを豊富に含み、抗酸化作用も期待できる、体に嬉しい飲み物です。
元気に自生するドクダミたち。農薬も肥料もいらない、自然の恵みだけで生き生きと育つ草たちの姿は、活力に満ち溢れています。
ドクダミ茶の作り方
ドクダミを収穫し、汚れをしっかりと洗い流す。
水を切って。
網などに広げて、数日間、天日干しをする。(夜になったら取り込みます)
写真のように、ドクダミがカラカラになるまで、じっくり乾燥させましょう。
これで完成でもいいのですが、お茶を煮出したときの風味を良くしたいのと、念のため除湿も兼ねて、フライパンで煎ります。
ハサミで適当な大きさに切ってから煎ると、ボリュームが抑えられ、まんべんなく火が入りやすくなります。焦げすぎないように、弱火で丁寧に。今回は量が多いので、数回に分けて煎りました。
こんなふうに、色が茶色く変わってきます。ドクダミのいい香り☆
完成ーー\(^o^)/ おいしそうー
飲み方
土瓶や鍋などにドクダミと水を入れ、15~20分ほど弱火で煮出します(鉄製や銅製の鍋・やかんは避ける → お茶のタンニンが反応する為)。私は後片付けを簡単にしたいので、ドクダミをティーバッグに入れてます。
煮出し終えたら、ドクダミを取り出します。う~ん(*´з`) 良い香り♡
おつまみと共に。
ちなみにこのマクロビクッキー、最近田舎のスーパーでも、たまに売ってるのを見かけるようになりましたよ。
毎年のように庭に生える、素晴らしい自然の恵み、「どくだみ」。だけどいつも花を眺めるだけで終わってた。お茶でも作ろうかな~とは思うのだけど、いざ取りかかるとなると、なかなか億劫でして・・・。
しかしどういうわけか、今年になって突然、「よし、ドクダミ茶を作ろう!(∩´∀`)∩」という強いパッションが湧き出てきたではありませんか!!ということで、情熱冷めやらぬうちに、いそいそと自家製ハーブティーを作ってみました。
独特の香りに、ほんのりとした甘さ・・・。私は子供の頃からドクダミ茶が好きでした。暑い日なんかは、麦茶感覚でついつい沢山飲んでしまいます。あまり飲みすぎない方がいいみたいだけど、調子良いんでよしとしましょう。一日にコップ3杯くらいまでが目安です。